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フィラリアの検査方法について

2019年08月25日
犬たち

フィラリアは発症してから予防薬を使ったとしても症状が悪くなってしまうだけなので、感染しているか、先に発症しているかについて検査をすることが重要となります。フィラリア検査は基本的に血液を調べることがほとんどです。フィラリアに感染している場合は血液中にその幼虫が見つかることがあり、感染の有無を確認する上で有効です。フィラリアの幼虫は顕微鏡で見えるため、すぐにチェックすることが出来ます。しかしながら、既に幼虫が成虫になっていた場合、血液中にフィラリアの幼虫が見つからないケースも在ります。そのため、フィラリアの抗原検査を行うことも有効となります。

認可されている予防薬を間違いなく投与している場合は、ほとんど完璧に近い予防効果を期待できます。ところが、予防薬の使い方が間違っていると、薬を使っていても感染する可能性があります。そこで念のため検査を行っておくことが重要となります。

検査方法はいたって簡単です。注射によって血液を採り、その中を細かくチェックしていきます。犬によっては血液を採ることを嫌がる可能性があるので、慎重に行う必要があります。量が少なくても検査は十分に行うことが出来ます。抗原を検査する際には専用のキットを使うケースも多いです。いずれも動物病院であれば簡単に行えます。既に心臓などに何らかの問題が発生している場合は臓器の生体検査を行うこともあります。生体検査となると大掛かりな検査になるので、事前に予約しておくことが重要と言えるでしょう。

どの検査方法を選ぶにしても事前に犬の体調を記録しておく必要があります。その時の様子によって、どのような検査方法がベストか判断が変わるケースも珍しくありません。なるべく負担を減らしつつ、確実に見分けられる手段を選ぶことが大切です。動物病院では適切な検査方法を獣医師が提案し、利用者が同意することによって実施される仕組みになっています。どの方法が良いか分からない場合は獣医師にゆだねることも有効と言えるでしょう。血液検査の場合は他の診断や検査と併用することも出来ます。同時に行っておくことで手間やコストを減らすことが可能となっています。特にフィラリアの予防薬を使用する前には、感染しているかどうかを確認しておくことが大切です。万が一感染後に予防薬を使うと体調に重要な支障をきたしてしまう恐れがあるので、注意しておくようにしましょう。